直線道路で中古車がまっすぐ走るか確認する

ステアリングを交換した車はまっすぐ走らないことが多い

中古車を運転している時、ハンドルはまっすぐにしているのに車両が次第に曲がっていくことがあります。故障しているわけでもないのに少しずつ曲がるのはステアリングの交換による傾きが疑われます。中古車は過去の所有者が部品を自分で交換しているケースが少なくありません。素人がステアリングを交換するとわずかに傾いてしまうことがよくあります。見た目ではほぼ分からず、長時間走らせて初めて異常に気がつくことは珍しくありません。ステアリングが傷んでいるわけではないので業者も不具合が分からず、そのまま中古車として販売することがあります。購入してからステアリングの傾きが発覚しても販売業者の責任の程度がはっきりしないので、状態を確認するためにも試乗を忘れてはいけません。

試乗を断る業者の事情について

中古車は車両の状態を確認するためにも試乗は不可欠と言えますが、業者によっては試乗を断る所があります。重大な不具合を隠している悪質なケースも稀にありますが、ほとんどの場合は中古車販売店ならではの事情があると言えるでしょう。試乗を断る最大の理由として、対象の車両が車検切れになっていることが挙げられます。車検切れの車両は公道を走ることができないので、試乗を頼まれても断るしかありません。また、保健に入っていない車両も試乗を断られるのが普通です。無保険の状態で事故を起こすと運転者が補償金をすべて自腹で支払うことになります。仕入れたばかりで整備を行っていない車両も安全上の理由から試乗はできません。中古車の試乗をスムーズに行うには事前に業者へ問い合わせるのが上手な方法と言えるでしょう。